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住宅や別荘の設計を中心に手掛ける「廣部剛司建築研究所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中 closed このサイトでの募集は終了しました※他のサイト等で募集している可能性はあります

神奈川/
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既卒・第二新卒可
急募
新卒採用(2023年卒)

廣部剛司建築研究所 設計スタッフ募集

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廣部剛司建築研究所では、住宅・別荘設計を中心に手掛けています。

近作の『PHASE DANCE』(掲載:GA HOUSES 165、新建築 住宅特集 2019.9)では、敷地にもともとあった一本の樹木との関係で、それを取り囲むようにプランニングをしています。それを1つのきっかけとして設計を進めながら考えていたことは、樹木との関係だけではなく、それによって生まれる連続的な空間が<人のスケールに近くなっていく>ことでした。

大切に考えているのは、建築を人が手で触れるところから大きなスケールまで、シームレスに考えていくということです。その結果、より<人に寄り添うような>建築のありかたができるのだろうと考えています。

少人数の事務所なので、手掛けてきた建築に共感してもらえる人と一緒に、建築を、そしてプロセスを楽しみながら、より美しい空間にしていくための設計活動を共にしていければと思っています。

事務所は多摩川に近い二子新地駅の近くにあります。橋を渡れば二子玉川ですが、二子新地駅周辺は宿場町から発展した歴史あるエリアで、少しのんびりとした空気が流れています。

<最近の事務所の様子>
コロナ禍を経て、事務所のルーティーンも徐々に変わってきました。少し、ある日の事務所の1日について書いてみようと思います。

普段、僕はだいたい朝8時位から事務所に来ています。風を抜いて、ブラインドを開け、エスプレッソマシーンに水を入れる。(最近更新して、デロンギのミル付の全自動タイプを導入したのです)カフェラテを入れて飲みつつ、1日の予定を確認。1人で集中してやりたい作業やスケッチなどを進めます。

しばらくすると、10時前くらいにスタッフが出社してきます。一応9時〜を勤務時間としていますが、コロナ禍になって少しでも空いている電車で通えた方がスタッフの安全に繋がる、とここ数年はこの時間にしています。(もちろん、早めにでてきても良いのですが)

ランチタイム。僕が居るときは、かなりの頻度で、一緒にランチに出掛けるか、お弁当を買ってきます。ランチタイムミーティングと言っていますが、仕事の話ばかりをしているわけではありません。進行しているプロジェクトのことももちろん話しますが、その時のニュースのこと、見にいった建築のことなどなど、休日に起きたことなどをリラックスして話します。この時間は事務所にいるときとは違うモードで話せるので、大切な時間になっています。誕生日(または近い)スタッフがいると、少し贅沢ランチに出掛けて、ささやかにお祝いをしています。

事務所はこのところずっと、僕+スタッフ2名という体制を続けています。自分で把握しながら、丁寧に仕事をしていきたいと考えると良いバランスだと思っています。

設計は基本的に僕と担当スタッフの2人で、一緒に案の検討を続けながら、現場、竣工まで併走していきます。もちろん新人のうちは先輩スタッフにもサポートしてもらいながらになります。

設計実務を身につけるには現場をみることも大切です。自身が担当していなくても、時折、現場に一緒に行って図面に描かれているものが実際にどうつくられているのか、を見てもらうようにしています。それは建築設計のリアリティを獲得するための早道でもあります。

最近は夕方からミーティングをやることが増えました。朝から進めてきたことを、プロジェクションしたり、ipadでクラウドに描けるスケッチをその場で共有しながら意見を出し合っていきます。僕のスタート時間が早いせいか、この時間になると糖分が欲しくなるのでコーヒーを淹れて少し買ってきたスイーツをつまみながら、という事が多いです。いつもこんな対話のなかから「次の」可能性が見つかっていきます。

そして、基本的に僕は自宅で夕食をとるので19時頃に事務所を離れます。(仕事の続きがあるときは、基本的に在宅でやります)

それが、外に出掛ける予定がないときの典型的な1日です。
穏やかに、仕事には集中して、という時間を丁寧に積み重ねていくことが空間の質に表れると思っているので、日々の営みを大切にしたいと思っています。

事務所ではリフレッシュ休暇を設定していますが、これはスタッフがフレキシブルに動きやすいようにと考えてのことです。親族や友人が来るから、平日に行きたい美術館があるから…。理由は時々ですが柔軟に運用しています。

事務所では住宅系の仕事が中心になっているため、どうしても週末しか打合時間が取れないクライアントの方も多いです。そのため、日曜日は極力避けますが、土曜日にミーティングが入ることがあります。そのため、土曜日は休日とはしていないのですが、平日とは違う感じで自分も早めに上がりますし、リアルなミーティングなどがないときは、在宅のことが多いです。

コロナ禍になって困ったことも沢山ありますが、オンラインが当たり前になったことは良いところでもあります。事務所ではteams等を使いながらJOB毎の進捗や検討項目などを共有しています。僕が1日事務所に居られないときは在宅にするとか、休むほどではないけれど身体が重い、というような日は在宅で作業して、都度オンラインミーティングをつなぐなどの選択が出来るようになってきました。新人のうちは出来るだけ事務所で見守られながら作業した方が良いと思いますが、長い目で見て、無理せず仕事を続けていけるためのツールになってきたと感じています。

ありがたいことに、地方から設計の依頼を頂くことも増えてきました。設計は必ず実際に敷地を拝見してからのスタートとなりますが、基本的にはスタッフと一緒に出かけます。実際にその場に身を置いてみないと分からないスケール感があるからです。そして、せっかくなので近隣の建築を巡ってきます。先日は大分の敷地を拝見してから湯布院の温泉宿に延泊、様々な建築を巡りながらその感想を共有していく。建築については学び続けることが必要ですし、それを続けている方が楽しく設計に挑んでいける。そう思っているので、敷地調査の折だけでなく「遠足」的に見学会に出掛けたりということを所内旅行的に続けています(コロナ禍前にはイタリアにも行きました)。

最近はオンラインで貴重なレクチャーを拝聴できることも増えました。それを事務所で一緒に見ながら美味しい物をつまむ。または僕が世界を巡ってきたなかで見てきた国や建築について、テーマを決めて共有する、という勉強会的な懇親会も時折やっています。

共に楽しんで学び続けながら、豊かな空間を届けられるように。すべては、そのための積み重ねです。

今春、大学時代から知っていたスタッフを迎えて、共に頑張っていましたが、残念ながら体調不良で事務所を離れることになってしまいました。(いつか元気に戻ってきてくれることを切に願っています)今回はそのためのスタッフ募集となります。

長くなってしまいましたが、事務所の雰囲気を知ってもらえればと思って書いてみました。大切にしていきたい1日1日を、共有してくれる人を求めています。/廣部剛司

※事務所の活動の断片は、SNSにも上がっています。参考までに。
Twitter:https://twitter.com/hirobet
Instagram:https://www.instagram.com/hirobet/
note:https://note.com/hirobet/n/n1b743d75a319

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■代表経歴
1968年、神奈川県生まれ。1991年に日本大学 理工学部 海洋建築工学科 を卒業後、芦原建築設計研究所(主宰 故・芦原義信 先生1918―2003)に入所。公共建築や事業ビル、集合住宅などの設計に携わる。1998年春まで約2年間は、上野公園内の「国立科学博物館 新館」に監理責任者として常駐した。その後、世界の建築を実際に訪ねるために退所。8ヶ月に渡り世界中の名建築を巡る。この記録は2006年に著書『サイドウェイ 建築への旅』(TOTO出版)として書籍化されている。
帰国後の1999年。廣部剛司建築設計室を設立し、独立。
2009年 (株)廣部剛司建築研究所に組織を法人化、現在に至る。

2005年〜 2017年 日本大学 理工学部 海洋建築工学科 講師
2006年〜2020年 明治大学 理工学部 建築学科 兼任講師
2019年〜 日本大学 理工学部 建築学科 講師

2007年2月から2年間。雑誌『モダンリビング』にて「響きのかたち」を連載。
雑誌『建築知識』に「世界の美しい住宅 〜モダニズムの名作を読む〜」を連載

著書:『サイドウェイ 建築への旅』(TOTO出版)(2006年 2009年に台湾版も発売)。
   『日本の住宅をデザインする方法2』(2012年 エクスナレッジ/共著)
『世界の美しい住宅』(2020年 エクスナレッジ)

■受賞歴
日本建築学会 作品選集 2021-2022「PHASE DANCE」
モダンリビング大賞 準大賞 「Villa Escargot」 
日本建築学会 作品選集2014「Villa SSK」
モダンリビング大賞 特別賞 「Villa SSK」 
日本建築学会 作品選集2013「海辺のシェルハウス」
第4回木質建築空間デザインコンテスト「海辺のシェルハウス」最優秀賞
住宅建築賞・奨励賞 「茶畑の家」

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■募集要項
・採用人数:1名(新卒もしくは実務経験者)
・業務内容:個人住宅、別荘、商業施設等の企画・設計・監理
・応募資格:建築・美術系大学、建築専門学校等卒業の方
      住宅系が多いため、柔らかい対応のできる方
・給与待遇:18.9万~(年齢、経験、勤務形態により考慮。貢献度及び業務状況により臨時賞与)。交通費支給(上限あり)、労働保険、社会保険、年一回健康診断
・休日休暇:日・祝日、夏期休暇、年末年始休暇、リフレッシュ休暇(2日/月程度)
・使用ソフト:Vectorworks、Illustrator、Photoshop、Word、Excel等